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不動産が相続対策になるのはどうして?

2021/03/15
親の遺産を相続する時には、相続税がかかる場合があります。
この「相続税」を減らす対策として不動産が注目されているのですが、なぜなのでしょうか。

今回は不動産による相続対策について解説します。

▼不動産が相続対策になる仕組み

実は不動産を相続すると、相続税が少なくなる場合があります。

どうしてかというと、不動産を相続する場合、その評価額は売却する際の価格よりも少なくなるからです。

例えば1億円を現金で相続する場合は、1億円分に相続税が課せられますよね。

しかし1億円程度で売却できる物件(不動産)であれば、評価額は数十%低くなります。
すると1億円ではなく数千万円分程度の相続という解釈に変わりますので、相続税も安くなるというわけです。

評価額の減額の割合は、土地で20~30%、建物で30~70%程度です。
これだけ相続内容を減額してもらえれば、相続税はかなり安くなることが期待できるでしょう。

■不動産を相続内容に含める場合の注意点

不動産が相続対策になるとは言っても、無理に不動産を購入する必要はありません。
不動産は、購入すればその後に維持費がかかります。
相続税が割り引かれても維持費でトントンになる可能性もありますので、その点はしっかり考慮しておきましょう。

また相続額の3,600万円分までは基礎控除になりますので、これを下回る相続額の場合は相続税が発生しません。
3,000万円程度の不動産を持っている場合は、そもそも相続税のことを考える必要がないということですね。
(控除額は法定相続人の数によって変わります)

▼まとめ

相続対策としての不動産の利用法は、知っておいて損はありません。
控除額を大幅に超える相続が発生しそうな場合は、お近くの税理士事務所で不動産による相続対策についてアドバイスしてもらいましょう。